八戸スローフード協会は2004年に日本では32番目のスローフード協会として認証されました。
地場の食材を見直し、情報発信するとともに地域づくりにも貢献していきたいと考えています。


有限会社北のグルメ都市

2004/11/3 八戸スローフード協会設立総会
会場:八戸シーガルビューホテル
会費:5千円
受付:9:30より
記念講演 講師 ヴァルテール・ボルド氏(スローフード協会理事長)
テーマ:「おあがりあんせ 懐かしい未来の食卓へ」
八戸スローフード協会設立趣意書
南部地方は古くから世界への食料供給基地です。畑作を中心に農産物の種類は豊富です。近隣の山々は、春は山菜、秋はキノコ・山栗等の木の実、目の前の太平洋からは日本一の漁獲高を誇るイカ、そしてサバ・イワシ・ヒラメ等々の豊富な海洋資源に恵まれています。
それら豊富な食材による地域性を生かした個性的なたくさんの料理があり、独特の食文化をもっています。しかしながら、大量生産・大量消費を美徳とする経済の発展に伴いそれらの食文化は今失われつつあります。そうした中で食材の栄養価、安全性が問われだしてきました。食料品が流通を機軸とした工業製品化され、食の本質が問われています。
今、過去の経済成長と食の本質が真っ向から衝突を始めています。私たちは食料供給基地である地域として改めて「食の本質」を問いただし、新しい食文化の創造に向けて地域のみなさんとともに立ち上がりたいと思います。それは決して過去の経済を否定することではなく、過去を知り、未来を創る行動です。
「懐かしい未来の創造」を目指して

04/2/13 ホームページ開設